Business Details

採用情報

松源では、随時新入社員を募集しております。
果物の知識や、販売の経験は問いません。
やる気がある方大歓迎です!
果物に興味がある方。市場で働きたい方。
ぜひご連絡ください。

人材・採用者 安部数彦 販売促進部兼人事採用担当

採用者メッセージ

大きな夢や希望を持ってきてください。
ここには、そんなあなたの気持ちに応える
環境があります!

果物
物業界のことをお聞かせください

果物業界の動向で言うと、私は35年間この仕事をしておりますが、始めた当初はちょうどバブル景気の頃で、輸入果物というのは安いものではありませんでした。でも、当時ははっきり言ってなんでも売れる時代でしたので、高くても問題はなかった、というのが正直なところです。それが、バブルが弾けて以降、少し経って2〜3年後ぐらいに、果物業界にも影響が出始めてきまして、結果、高いものが売れにくい時代になってきました。そこから先は、社会的にも景気が良くない時代になり、もともと果物は嗜好品ですから、食卓に必ずなければいけないわけではないので、厳しい時代が続きましたね。今も厳しい状況は続いていますが、だからこそ、時代に合わせて、どういうものなら買っていただけるか、それを試行錯誤しながら、いかに売り上げをキープできるか、というのを社員一同で取り組んでいるところですね。
弊社の最近の試みとしては、直輸入にトライをしています。直輸入というのは、現地と間の業者を介さずに直接取引を行いますので、取引に関するリスクはもちろんありますが、成功した時は大きな利益を生みやすいです。また、販売を私たちでコントロールできるのも大きなメリットです。そのやりとりは外国と行いますので、当然外国語が必要になります。

果物
源は、どんな働き方ができる場所ですか?

少し前ですが、私自身の話で、仲卸の扱いの中でマンゴーを日本で一番売った、ということがありました。それまでもいろんな商品に出会い、紹介してきましたが、せっかくだから何かの品目で日本一になりたい、そういう思いが私の中にはずっとありまして、それがやっと実現できました。これはとても当たり前かもしれませんが、目標を持って取り組むということは非常に大事です。そして、それを実現できる環境がこの会社にはあると思います。ですので、今後入社を希望される方は、大きな目標を持ってきていただきたいですね。

れから入社を考えている方へ、
メッセージをお願いします


私が始めた35年前と比べて、時代も変わって、社会も変わって、市場も変わって、働き方も大きく変わりました。ですけど、やる気、ガッツがあることが重要なのは変わってないと思います。ですので、向上心がありガッツのある方にはぜひ来ていただきたいです!あとは交渉ができること。学歴はあるに越したことはありませんが、それよりもコミュニケーション力や商売のセンスがある方に来て欲しいですね。
松源にしかできない仕事がいっぱいありますので、我々と一緒に、自由に楽しく、明るい将来を一緒に作っていきましょう!

安部 数彦
1999年入社

安部 数彦

職種紹介(各事業別の概要)

野村 嵩晃

国産果実部|2008年入社
野村 嵩晃

社員紹介

会社の次の世代を担う中堅世代として、
上の世代と下の世代を繋ぐ役割を果たしたい!

ただ東京に出たかった。その想いだけの松源入社

学生時代を山形で過ごし、就職するにあたって考えたのは、何より東京に行きたかった、ただそれだけでした。何か目標や、やりたいことがあったわけでもなく。実家は農家をやっていましたが、特別に農作物の知識があるわけではなく、好きという感覚もあまりなかったですね。ですので、松源には仲卸の仕事のことや果物のこと、市場のことなど、ほとんど知らずに入りましたね。

果物を扱いながら、人と接する仕事。

入社してみて感じたのは、果物の知識や目利きなどはもちろん必要ですが、一番重要なのは人と話す力、コミュニケーション能力だということです。果物を介して、人と人とが交わる商売ですので。私も入るまではそこまで人と話すのが得意な方ではなかったのですが、仕事上コミュニケーションの力が必要とわかり、入社以降磨いていきました。結局売ってなんぼの世界ですので、どんな状況でも売れなければ評価はされません。良い品が集まっている時は自然と売れますが、逆に品物が不足している時などは、品物を集めてくる力も重要になってきます。特に注文された数量に対して出せる品物の数が不足している時は、できる限りの手段を駆使して品物を集めなければなりません。その時は本当に大変ですね。そんな時こそ、先ほどのコミュニケーション力というのが生きてきます。普段の日常会話などで関係を作り、困った局面では交渉をしながら品物を揃え、それを集め切って注文通り納品できた時は自分も嬉しいですし、お客様から評価も上がります。果物の仲卸はそういう仕事です。

何年経っても慣れない早朝勤務。でも楽しい面も。

入社してきつかったのは、やっぱり朝の早さですかね。正直、今もまだ慣れていません(笑)。朝は5時に出社します。そこからだいたいお昼過ぎ、13〜14時ごろに終わります。忙しい時はもっと遅くなりますが、基本的にはそういう朝型のサイクルです。この生活にはメリットもあって、日曜と水曜が市場の関係で仕事も休みなのですが、火曜の昼過ぎまで働いて、その夜旅行に出発し、一泊して水曜の休日に帰ってくる、という休日の使い方ができます。平日の宿泊なので、宿泊費も安く済みますし、何より空いていますからね。あとは仕事がある日でも15時からとかお酒が飲めるのも良いですね(笑)。

現在35歳。これからは会社をリードしていく立場。

実は少し前にお客様と大型契約を結ぶことができました。上司の関わっていない案件での契約でしたので、とても嬉しかったですね。そういう成功もありますが、もちろん失敗も多くしてしまいます。会社は今ちょうど世代交代の時期になります。私は35歳ですが、自分より年齢が下の人間は4〜5人しかいませんので、会社ではまだ若い方です。ただ上の方々と比べると、私や下の世代はまだスキルが低いと思いますので、私たち自身の成長と、加えてもっと若い世代を入れていくことが重要だと思います。
会社がもっと売り上げを伸ばして、若い方々がどんどん入ってきて、成長していきながら会社に還元していく。そんなサイクルができると会社は安泰ですし、自分は中堅世代として、その手助けをしながら、自分自身も日々一生懸命働きていて、成長していきたいと思います。
木村 茂

輸入果実部|2022年入社
木村 茂

社員紹介

自分にしかない経験や人脈、スキルを武器に、
会社の新しい道を切り開く。

果物業界歴は20年以上。

現在の上司になる安倍さん(販売促進部)から10年越しにラブコールをいただいておりまして、今から2年前に入社しました。前職は果物専門の輸入商社にいまして、松源を顧客として仕事をしておりました。ですので、果物の業界で22年ほど働いていることになります。

習得した英語を武器に、実際に現地に赴き新しい商品を探しています。

高校を卒業して、アメリカに行きました。一番の理由はプロスケーターになりたかったからなのですが、英語を勉強する目的もあったので、そのままアメリカで英語を勉強しながら働いていました。アメリカへの永住も考えましたが、手続き等でいろいろありまして、結局日本に戻り、そのまま果物の商社に入社しました。その時習得した英語を活かしながら、輸入果物を扱ってきまして、今に至っております。特に輸入果物の場合は、実際に現地に赴くことが多くなります。ですので、英語は大いに役に立っていますね。現地に行って、産地を見て、商品を見て、生産者さんの困っている話などを聞いたりします。特に生産者さんのお困り事は、扱い方によっては商売として大きな武器になり得る可能性がありますので、そこはなるべく引き出すようにしますね。それら情報を精査しながら、今の日本で売れるのか、お客さんに求められるか、などを考え、商品の仕入れを決めたり、仕入れ量の判断をします。世界の果物はもう十分に入ってきていますので、新しいものというのはほとんどありませんし、かといって単純な値段の勝負だと大量に扱う大手には勝てませんので、この現地で掴んだ生の情報の精度が非常に重要になります。この情報を掴むための現地の方との関係構築ですが、その方法は日本とは違います。日本だとよく、一緒にお酒を飲んで、仲良くなって関係を構築していくなどと言われますが、海外の場合はもっとドライというか、ビジネス重視な側面があります。実際に買う約束をするとか、契約をする方が重視されますので、その辺も鑑みながら、相手の立場を考え、交渉していくプロセスになります。

果物業界も今変化している最中。その見極めが問われている。

果物は嗜好品で、最近は値段も高騰しています。このままだと、大量に仕入れて安く売るという従来の方法には限界があると感じています。特に最近の大きな潮流で言いますと、中国産の果物のクオリティが非常に上がってきています。もともとは、質はイマイチだけど大量に安く買えることが最大のポイントだった中国産が、非常においしくなってきています。それによって、流通する商品の主軸がアメリカだったものが、アメリカ・中国の二局に分かれてきている感じですね。中国産は本当に安いです、りんごなどは国内の1/6くらいと聞きますしね。ですから、輸入担当としては、その辺の情報を頭に入れながら、有利な状況を見極め、新たな商品の発掘に繋げていきたいですよね。

松源という歴史ある会社に、新たな風を吹かせる。

松源という会社は、“ザ・仲卸”といえるような、市場で活躍する仲卸の王道、のような会社です。その中で、私が入社した意味を考えると、新しい商品、特に大田市場内で松源しか扱っていない、と言えるようなそんな商品の販売を自由にやらせてもらっているのが、ありがたいですね。場内には国内流通品だけではなく、輸入品を扱っている会社もいっぱいありますが、例えば商社が見つけてきたものをそのまま販売して、値段で勝負するような、そんな売り方もあります。しかし私は、それとは少し違う、他では扱っていないものを扱う、そういった部分を会社としてどんどん伸ばしていきたいと考えています。
小川 大

国産果実部|2020年入社
小川 大

社員紹介

人の懐に入っていく力を強さに、果物業界で頑張っていきたい。

市場のイメージが、ガラッと変わった。

市場は朝早い仕事というのは知っていまして、私は朝が結構得意なので、加えて早く始まって早く終わる、というスタイルが自分に合っている気がしまして、入社をしました。それまでは果物のことは全く知りませんでしたし、大田市場のことももちろん知りませんでした。ですので、入って、市場に来て、見るもの全てが新鮮でした。しかもその規模とか扱いの数とか、実際に携わり始めて「ここの市場ってもしかしてすごいんじゃないの?」とそのスケールの大きさに気づきました。
松源のことも当然知らなかったのですが、特に市場で働いていると大きな規模の会社なんだということを実感していますね。
市場には、荒々しかったり、怒号が飛び交うようなそんなイメージを勝手に抱いていたのですが、実際入ってみたらそんなことはなくて、ぱっと見怖そうな方はたくさんいらっしゃいますが(笑)、みなさん優しいですし、その意味ではイメージと大きく違いましたね。とても働きやすい環境です。


得意なのは「人と話す」こと。

私は人と話すのが得意で、年上の方とも、ほとんど抵抗なく話すことができます。それが、今の仕事でも重要だと思っていますね。果物の見極めももちろんですが、交渉する力や相手から引き出す力があれば、販売にも繋げていけます。特に自分の場合は、商品をじっくりみているお客さんに“どういうところを見ていますか?”とダイレクトに聞いたりしましす。それによってより手っ取り早く、そして深く相手の欲しいものを聞けたりして、このように相手の懐に入っていくのは、この商売ではいい方法だと個人的に思っています。

成功体験で、仕事の楽しさの一端を知る。

今はまだ上司の指示通り動くことが仕事の大半なのですが、それでも、小さいことでお客様に喜ばれると嬉しいです。先日も、「ブドウを1ケース」というオーダーに対して例えばシャインマスカットだったら緑が濃いもの、黄色っぽいもの、粒が大きいもの、小さいものなどいろいろ特徴があり、好みもお客様によっていろいろありますが、自分なりのそのお客様の望むものを考え、選び、提供させていただきました。翌日お客様から直接「小川くんの選んでくれたブドウ、すごく良かったよ!」といっていただけて、すごく嬉しかったですね。自分なりの目利きができ、それがお客様の好みに合わせられた、それができるとこの仕事は楽しいんだ、ということがよくわかりましたね。

旬のフルーツに囲まれて働く。

この仕事を始めて、ブドウの担当なので、日本中のブドウを食べることができました。本当にクオリティが高いものが多く、味もいいものばかりです。ブドウは扱いには丁寧さが必要なのですが、キロ単価も高く、非常にやりがいを感じています。これからは、自分でいいブドウを見つけ、自分で仕入れて自分で売る、そういう流れを作りたいですね。その上で売り上げを出すことが目標です。
体力も使いますし、人と頻繁にコミュニケーションもとるので、気も使います。大変なこともありますが、やりがいもいっぱいあります!何より旬のフルーツが食べられます!興味のある方は一緒に働きましょう!

キャリア採用

木村

木村
前職:青果輸入会社(営業)
2022年入社

仕事の自由度が高く、やりたい事を具現化出来る会社。
自分のやりたい事案を信念と熱意を持ってチャレンジできる会社。
この会社は、大田市場内にあることもあり果選店から量販店、八百屋、業務納め業者など幅広い客層が毎日来られるため、幅広い意見や視点、観点からのアドバイスを頂けるのもこの場所にに構えているからこその魅力。このアドバイスを活かして仕入れや商品づくりが可能。新商品や新しい取り組みができる場所であり会社である。

伊藤

伊藤
前職:花き仲卸業(営業)
2020年入社

前職の営業の経験を活かせる会社。
毎日お客様と接することが出来るので、
人とのコミュニケーションが好きな方にはもってこい。
担当者になれば品目に特化して経験、知識を積む挙げられる。

松源スタッフ紹介

国産_
果実部
国産果実部
輸入_
果実部
輸入果実部
蔬菜部
蔬菜部
輸出室
輸出室
管理部
管理部